血液の流れをスムーズに！

黒にんにくにはシクロアリインという成分が含まれています。これは、玉ねぎに多く含まれているイソアリインが加熱によって変化したもので、血液をきれいに保つ働きがあるとされています。血液の流れがスムーズになれば、酸素や食べ物の栄養などが全身に届きやすくなり、基礎代謝の向上が期待できます。

ストレス対策

黒にんにくには、GABA（ギャバ）という成分も含まれています。チョコレートのパッケージなどで、GABAの文字を目にしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。

GABAはアミノ酸の一種で、ストレス対策に役立つとされています。興奮状態の鎮静やリラックス効果を期待することができるので、体を休めたい・気持ちを落ち着かせたいときに黒にんにくを食べると効果的かもしれません。

また、GABAには血圧を下げる働きや、肝機能と脂質代謝を高める働きがあるともいわれています。これらの働きはお酒をよく飲む方にとって非常におすすめです。

熟成黒にんにくは、自然のサプリともいわれているほど栄養成分が豊富です。上記以外にもアルギニンやアミノ酸、ポリフェノール、S-アリルシステインといった成分が含まれています。これらも健康維持に役立つ成分とされており、黒にんにくを食べるということは健康管理に役立てることができるのです。

冷暗所か冷蔵庫、冷凍庫で保存

高温多湿になりやすい場所での保管はNGです。直射日光を避け、冷暗所で保存してください。開封後の場合、夏場や梅雨時期になると常温保存ではカビが生えたり傷んだりすることがあります。カビの発生を防止するためにも、風通しのよい冷暗所で保存してください。

冷蔵庫または冷凍庫で保存すれば、時期に左右されることなく長いスパンで保存が可能です。特に長期間保存する場合は冷凍保存がおすすめです。冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくと、常温で食べるときとはまたひと味違った黒にんにくの食感を楽しむことができます。

冷蔵・冷凍保存をする際には湿気に注意してください。
蒸れたり結露したりすると黒にんにくの状態が悪くなり味も落ちてしまうので、湿気が溜まらないよう、冷気の出入り口は避けて保存しましょう。

季節によっては常温保存も可能

暑い夏場や梅雨時期でなければ常温保存も可能です。その際は、冷蔵保存と同様に湿気を避けるようにしてください。また、気温差が激しい時期に常温保存をすると、結露でカビが生えてしまいます。このような時期は冷蔵庫での保存がおすすめです。

パックのまま新聞紙に包んで保存

きちんと密閉されているのであれば、新聞紙に包んで保存することも可能です。新聞紙が余計な水分を吸い取ってくれるので、カビが生えたり傷んだりするリスクを軽減してくれるためおすすめです。湿気を吸った新聞紙にカビが発生してしまうこともあるので、常温で長期間保存する場合は、こまめに新聞紙を取り替えるようにしてください。

田子ふぁーむでは青森県産黒にんにくを販売しております。賞味期限は製造日から180日です。直射日光・高温多湿を避け、湿度が高い時期は冷蔵庫または冷凍庫で保存してください。